7月 夏の始まり
いよいよ気温も上がり夏の始まりです。今年も猛暑の予報が出るなど暑い夏になりそうです。梅雨時期の体の停滞を残したまま夏を迎えないようにすることがまずは大事です。先月の梅雨の対処法をおこないましょう。 気温が上がり発汗量が増えるため本来は体にとってはいいのですが、最近は体が発汗に慣れないうちに気温が急上昇するために熱中症の注意が必要です。以前は日射病と言って太陽に当たることで起きていた場合が多かったのですが、最近では気温が非常に高くなり屋内で起きる場合が多いので熱中症と言うようになりました。したがって、室内であっても注意が必要です。特に高齢になるほど温度に対する感覚が鈍くなり、発汗もしづらいのでより注意が必要です。体が慣れるまで室温をしっかり管理しましょう。
また、冷房も強く入る様になるので汗の内攻に気をつけないといけません。電車やお店などの天井から強い風が当たる場所では特に気をつけなければなりません。首の後ろに風が当たらないように、位置や上着などで首を守りましょう。
お知らせ
講座日程変更
8月28日(日)初等講座・背骨の話⇒8月27日(土)
9月25日(日)初等講座・背骨の話⇒9月24日(土)
今般のコロナウィルス感染予防のため、道場に入室の際にまず手洗いの励行と可能であればマスクの着用をお願いします。
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2022年度 講座の募集開始!
今年も新講座が始まります!
初等講座
背骨の役割と連動~胸椎と腰椎の連動
季節の体
誰でも簡単に自己調整
動詞身体学
調息整体操法講座
身体操法講座
私たちの体には、本来自らを活かし成長させ保つ働きがあります。
この体に備わっている生命の働きを十全に発揮し、私たちの裡(うち)にある「元気」を育て、「楽しく生きる」ことの実践を「育の会」は目指しています。
それは、病気や身体の好不調にとらわれることなく、常に心身が相互に共鳴し各人がより元気に楽しく生きるということです。
この実践に、調息整体が活かされ、「元気は外にあるのではなく、常に自らの裡にある」という、「真の健康」への理解を深めていただくよう各種講座と個人指導を行っています。
「育の会」を通じて、多くの方々とこの理念を共有し広めていくことができたらと思います。
調息整体は、自らの生命の働きを生かし元気に溌剌と生きるための心身の調整法です。
この生命の働きを中心に据えると、一見異常のように思われる発熱や下痢なども、ウイルスや毒素を排泄するというこの働きの一つなのです。
つまり発熱や下痢などを通して身体を自ら守っているわけです。
このような働きは楽しいことは疲れず嫌なことは疲れてしまう、というような心の在り方に支えられています。
調息整体は、この生命の働きがスムーズに出るような心と体作りを目指しています。
舟橋 史郎 (ふなはし しろう) 1967年 東京生まれ。 青山学院大学法学部卒業後、銀行員を経て、 整体指導者を目指して故岡島瑞徳師に師事。 以来、日々研鑽を積み、調息整体指導者となる。 現在、調息整体「育の会」を主宰する。 全国各地にて「元気に生きる」をテーマに 調息整体に心身の使い方・出産・育児指導など、各種講座と個人指導を行なっている。 |
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