2月 冬から春へ
前半はまだまだ寒く乾いた日が続きますが、後半になると気温も上がり春の訪れを感じるようになります。 前半は冬の時の注意点である水をこまめに飲み乾きに対処しましょう。インフルエンザなども一番多くなります。湿度40%以下になると警戒状態です。しかしこの冬の対処は、単に体調を崩さないためということではなく、これから訪れる春のための重要な準備なのです。気温が上昇していくということは体が弛んでいくのです。この弛みがスムーズに行われることが、体の自然調整のための一番重要なポイントなのです。つまり冬に引き締まった体が春の訪れとともに弛むことにより体の大きな変化を誘導する訳です。調息整体において季節の変化は体を良くするための最良の刺激と捉えているのです。これが、季節ごとの過ごし方、体の変化を細かく観ていく理由です。
お知らせ
2019年度通年講座ガイダンス
通年講座についてのガイダンス講座を行います。
各講座の内容とポイントを説明します。
日時:3月31日 日曜日 13時~16時
受講料:2000円 同時講座申し込みの場合無料
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2018年度 講座の募集開始!
今年も新講座が始まります!
初等講座
背骨の役割と連動
調息整体30の知恵
誰でも簡単に自己調整
読解「五感が息づけばからだは甦る新・整体入門」
調息整体操法講座
身体操法講座
私たちの体には、本来自らを活かし成長させ保つ働きがあります。
この体に備わっている生命の働きを十全に発揮し、私たちの裡(うち)にある「元気」を育て、「楽しく生きる」ことの実践を「育の会」は目指しています。
それは、病気や身体の好不調にとらわれることなく、常に心身が相互に共鳴し各人がより元気に楽しく生きるということです。
この実践に、調息整体が活かされ、「元気は外にあるのではなく、常に自らの裡にある」という、「真の健康」への理解を深めていただくよう各種講座と個人指導を行っています。
「育の会」を通じて、多くの方々とこの理念を共有し広めていくことができたらと思います。
調息整体は、自らの生命の働きを生かし元気に溌剌と生きるための心身の調整法です。
この生命の働きを中心に据えると、一見異常のように思われる発熱や下痢なども、ウイルスや毒素を排泄するというこの働きの一つなのです。
つまり発熱や下痢などを通して身体を自ら守っているわけです。
このような働きは楽しいことは疲れず嫌なことは疲れてしまう、というような心の在り方に支えられています。
調息整体は、この生命の働きがスムーズに出るような心と体作りを目指しています。
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舟橋 史郎 (ふなはし しろう) 1967年 東京生まれ。 青山学院大学法学部卒業後、銀行員を経て、 整体指導者を目指して故岡島瑞徳師に師事。 以来、日々研鑽を積み、調息整体指導者となる。 現在、調息整体「育の会」を主宰する。 全国各地にて「元気に生きる」をテーマに 調息整体に心身の使い方・出産・育児指導など、各種講座と個人指導を行なっている。 |
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