2月19日(日)平野公崇・山口研生 サクソフォンとピアノコンサート
平野公崇(Masataka Hirano) 常に独創的なサクソフォ二スト
山口研生(Kensei Yamagucti)ドイツでクラシックを探求するピアニスト
二人の卓越した音は共鳴振叉し至高の音楽となり、私たちの心と共振する
森羅万象の生命のリズムと「息一つ」である彼らの演奏を体感していただき、
更に二人の体の使い方、体の特徴から来る音の嗜好性等もご紹介しながら、
奏でる体と聴く体について探っていきます。
平野氏のサクソフォン・山口氏のピアノが奏でる音楽を十分堪能していただき、
鼎談では、普段はお聞きになれないお二人の体の使い方や音楽家としての
イマジネーションなどなど楽しくお話を進めていきます。そして、皆さんの聴く体
についても簡単な実習を交えながら体についての理解を深めていただける、
育の会ならではのコンサートをお楽しみください。 舟橋 史郎
曲目 ヒンデミット:ビオラ・ソナタ(サクソフォンとピアノ版 平野公崇編)
ベートーベン:ピアノソナタ第8番「悲愴」 その他
(予定)
鼎談 平野公崇・山口研生・舟橋史郎 「共鳴振叉するイマジネーション・奏でる体と聴く体」
平野 公崇(ひらのまさたか)
1970年神奈川県生まれ。東京芸術大学卒・パリ国立高等音楽院においてサクソフォン科、室内楽科、即興演奏科を最優秀の成績で卒業。在学中にJ・M.ロンデックス優勝、日本人サクソフォニストとして初の国際コンクール覇者となり、ボルドーアキテーヌ管弦楽団と共演、Sud-Ouest紙で絶賛浴びフランスデビューを飾る。帰国後ソリストとして内外のオーケストラと共演、クラシックから現代、ジャズ、即興と幅広いフィールドで活躍している。また作曲家としても、日本テレビや東京芸大から作品を委嘱される等高い評価をうけている。CD多数をリリース。昨年待望のブルーオーロラ・サクソフォンカルテットのデビューも好評をはくし、すでに日本を代表するカルテットと呼び声も高い。東京藝術大学、エリザベト音楽大学、東邦音楽大で講師を務め、洗足音楽大学では日本初の即興演奏講座の授業を開設。アカデミーハバネラ、ギャップサクソフォンサマーセミナー(フランス)でも講師として招かれ、国際的に指導にもあたっている。
山口 研生(やまぐちけんせい)
1969年東京都 生まれ。5歳よりピアノを始める。1992年桐朋学園大学音楽学部卒業後、同年DAAD(ドイツ学術交流会)奨学金を受け渡欧。ベルリン芸術大 学に入学。2002年3月同大学を卒業。これまで江戸弘子、柴沼尚子、エーリッヒ・アンドレアス、パスカル・ドヴァイヨンの各氏に師事。1998年ポルト市国際ピアノコンクール第3位(ポルトガル)、1999年第28回セニガリア国 際ピアノコンクール第1位および室内楽賞受賞(イタリア)。2000年には,コンクール優勝経験をもつピアニス トのみが参加する第11回モンテカルロ国際ピアノコンクール(モナコ)に日本人として初優勝し、一躍注目 を集める。これまでに、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、モンテカルロフィルハーモニックオーケスト ラ(モナ コ)、フィルハーモニアマルキジャーナ(イタリア)、ベルリン交響楽団(ドイツ)等と共演。.現在ベルリンを拠点に、ヨーロッパ、アメリカ、日本各地においてソロリサイタル、室内楽、オーケストラとの共演など多方面にわたり幅広く活躍 している。
日時 2月19日(日) 19時開演(18時半開場)~
場所 成城ホール 小田急線 「成城学園前」 北口駅下車 徒歩5分
チケット 一般 5000円(当日) 4000円(前売り) 学生 3000円 ・学生証をご用意ください
お問い合わせ・チケット申し込み
ホームページのお問い合わせフォームからお願いします
チケットの申し込みと料金のお支払について
チケットの申し込みは、成城本部指導室で直接していただくか、記載のホームページから受け付けています。
料金につきましては、下記の振込先にお振り込みいただくか、直接本部指導室にてお支払いください。
ご入金の確認をもち受け付完了となり、チケットをお送りいたします。
尚、ご入金いただきました料金は返金いたしかねますのでご了承ください。
振込先
みずほ銀行成城支店 1141142 舟橋史郎
*振込人氏名の前に必ず「102」とお入れください
*振込手数料はご負担お願いします
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1月29日(日)坐禅と整体と特別講座
調息整体「育の会」2012年1月特別講座
「坐禅における目」
1月29日(日)成城本部指導室に藤田一照さんをお迎えして、坐禅と整体特別講座を開催します。
今回は、目を探求することにより、坐禅における「目」の役割の本質を解き明かしていきます。現代におい て眼は最も酷使されている部位の一つであり、私の経験からもそれを調整する事は「元氣になる」ことがで きる重要な処だと実感しています。それほど今、眼のトラブルから来る不調は多く、体に大きな影響を与え ているのです。寒く乾いたこの時期に、目から坐禅を学ぶことは、皆さんの実生活での目の使い方を確実に 変えていくことでしょう。 舟橋 史郎
藤田一照「目はすべからく常に開くべし、張らず、細めず」
道元師のこの言葉は、坐禅における目のあり方を伝えています。坐禅を伝えることの難しさと楽しさはこの本質的な教えをどのようにしたら今の社会で伝え導くことができるかということにつきます。眼の役割がはるかに広がった現代において、坐禅における目の参究は、私たちの今の生活とも確実につながると思います。
「目に現れる心身」 舟橋史郎
目は心の窓といわれる。瞼の動きは喜び、目頭は悲しみ、目尻は楽しさ、眼縁は怒りを現わす。そしてそれらは、全身と協調している。つまり、目の運動は、顕在意識の現われといえる。
それをやめた時に現れるのは・・
常に過剰な負担を強いている目の使い方・弛め方を学ぶことは体への礼儀である。
藤田一照
1954年愛媛県生まれ。東京大学教育学部教育心理学科卒業。同大学院在学中、坐禅に出会い深く傾倒。28歳で大学院を中退し、禅道場に入山、29歳で得度。33歳で渡米し以来17年にわたり坐禅を指導する。2005年帰国後、葉山「茅山荘」を中心に活動し、磨塼会を主宰する。現在、サンフランシスコの曹洞宗国際センター所長。
訳書に「禅への鍵」「ダルマの実践」「フィーリング・ブッダ」「自己牢獄を超えて」「未来の宗教」「法華経の省察」
舟橋史郎
1967年東京都生まれ。青山学院法学部卒業後、銀行員を経て、整体指導者を目指して故岡島瑞徳師に師事し、現在、調息整体「育の会」を主宰する。 全国各地にて「元気に生きる」をテーマに、調息整体による心身の使い方•出産・子育て等各種講座と個人指導をおこなう。整体操法における体の使い方や内的身体操作の指導にも定評がある。
-------------------------<講座案内>---------------------------
◇ 「坐禅における目」 目が現わす体 藤田一照 ・ 舟橋史郎
日時 1月29日(日) ・1回目 10時〜1時 ・ 2回目 2時半〜5時半
場所 「育の会」 成城本部指導室 東京都世田谷区成城6−21−9(裏面の地図参照)
定員 各回25名 (定員になり次第締め切ります) ・ 講座料金 5000円 ・ 締め切り 1月20日
問い合わせ ・申し込み ホームページのお問い合わせフォームからお願いします。
*募集は定員になり次第締め切りますのでお早めにお申し込みください
*リラックスできる服装をご用意ください。坐蒲は用意しますが、使い慣れたものをお持ちの方はご持参下さい
講座の申し込みと料金のお支払について
講座の申し込みは、成城本部指導室で直接していただくか、記載のホームページからので受け付けています。
講座料金につきましては、下記の振込先にお振り込みいただくか、直接本部指導室にてお支払いください。
ご入金の確認をもち受け付完了となります。尚、ご入金いただきました講座料金は返金いたしかねますのでご了承ください。
振込先
みずほ銀行成城支店 1141142 舟橋史郎
*振込人氏名の前に必ず「101」とお入れください
*振込手数料はご負担お願いします
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12月20日サクソフォンカルテット・ブルーオーロラ コンサート
調息整体「育の会」2011年12月特別講座
「息の芸術~心で奏で体で聴く」
息の一つ一つに心がのり芸術となる 心が感応して感動になる
人間の意識と無意識のかけ橋である「息」 その息を芸術として昇華させるサクソフォンカルテット・ブルーオーラ 4つのサクソフォンが極上の音を紡いでいく
その最高の音楽を心と体で実感していただきたいと思います 舟橋史郎
曲目
A.グラズノフ/サクソフォン四重奏曲 変ロ長調作品109
J.S.バッハ/コラール・プレリュード
A.モーツァルト/オーボエ四重奏曲より一楽章
P.チャイコフスキー/四季より「10月」
M.ラヴェル/クープランの墓よりプレリュード 他
対談
平野公崇&舟橋史郎 「心で奏で体で聴く」息を操る体・奏でる音を聴く体
日時 12月23日(火)18時半(18時開場)~
場所 ムジカーザ(小田急線 代々木上原駅徒歩2分)
料金 6000円 ・ 5500円(11月30日迄先行販売)
お問い合わせ・申し込み お問い合わせフォームでお願いします
サクソフォンカルテット・ブルーオーロラプロフィール
芸大大学院在学中にして類まれなる天才と言わしめる超新星「田中拓也」
確かな実力で関西より呼び寄せられた「西本淳」
フランスでクラシカルサックスの伝統とモード、そして即興を学んだ信頼の本格派「大石将紀」
各世代のトップを集めて、平野公崇が満を持して送りだすNEWサクソフォンカルテット。
この秋オクタビアよりCDデビュー決定。
*ご案内ができましたら、ホームページに掲載します
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11月23日(水・祝)ヨーガと整体特別講座
調息整体「育の会」2011年11月特別講座
「尾骨~エネルギーの源泉を打つ」
ヨーガが何千年も人間の営みの中で伝承されてきたのは、ストレッチやエクササイズとしてではなく、人間のエネルギーの流れを知り、その運用を可能にすることにあると言えます。今回は、「尾骨」を取り上げ、真正面からヨーガにおける人間のエネルギーの源泉をリアルな体の関係性とともに探っていきます。
1部のヨーガで尾骨をエネルギーの中枢として体感していただいた後、2部では対談と実習を通して整体的側面からも深く掘り下げます。外苑前のスタジアムプレイス青山にて開催します。
舟橋 史郎
塩澤 賢一 エネルギー源泉の開発
ヨーガにおける尾骨はム―ラダ―ラ・チャクラ(根の輪)と呼ばれ、全てのエネルギーの源泉であり、この「根の輪」の開発なくして本来のハタ・ヨーガ(太陽と月のヨーガ)は存在しない。全てのアーサナはエネルギーの中枢であるチャクラ(輪)の開発を目的としている。 静かなるダイナミズム 舟橋 史郎 整体では尾骨の完成をもってその体の成長が終わったとされる。尾骨が整い、揃うということは体のエネルギーを様々な方向に昇華・分散できるということである。ゆえに尾骨は決して尻尾の名残だけの存在ではないと言える。不思議で神秘的な尾骨を探ることにより新たなる体の開発がはじま
る。
<講座案内>
◆1部 ヨーガと整体特別講座
「尾骨~エネルギーの源泉を打つ」
時間 12時半(開場12時~)~15時半
募集人数 45名
◆2部 対談・実習・質疑応答
「尾骨~見えざる支え・第三の脚」
時間 16時(開場15時45分)~18時
募集人数
60名
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日時 11月23日(祝・水)
講座料金 ・全参加 1万円 ・1部のみ参加 6千円 ・2部のみ参加 5千円
場所 : ・スタジアムプレイス青山 ビジョンホール9F
問い合わせ ・申し込み: お問い合わせフォームからお願いします
締め切り 11月15日 但し、定員になり次第締め切ります
*ヨーガマットか大きめのタオルをご用意ください
スタジアムプレイス青山 のご案内
東京都港区北青山2-9-5 東京メトロ銀座線 「外苑前」 駅3番出口徒歩2分
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10月30日(日)整体特別講座 受講者募集中
調息整体「育の会」2011年10月整体特別講
「頭と頸の調律講座」
頭と頸のメカニズムを理解し、それらの異常の調律法を具体的に学ぶ
現代人の抱える不調の中で、頭に関わる問題は大きく、今後もそれらの問題は重要性を増すと思います。そして頚は頭を支えるだけでなく、その働きを左右し、そのバランスはそのまま全身の問題でもあるのです。10月2日の坐禅と整体特別講座をうけて、更に深く体を理解し、日常生活に役立てていただける調律法をご紹介します。今回は本題に入る前に1時間の「整体基本講座」も併せて開催し、調律に必要な愉氣法を先に実習していただきますので初めての方でも受講していただけます。この機会に頭と頚の異常を探ることで体を知り、日常に活かしていただけるよう、自分でできるケアも併せてご紹介します。
舟橋 史郎
<講座内容>
◇整体基本講座 整体の基本理念と愉氣の実習
*初めての方は必ず受講して下さい
10月30日(日)1時~2時
「頭と頸の調律講座」と併せて受講 無料
単独受講 1000円
定員 30人
◇頭と頸の調律講座 頭と頸の異常を調律する実習
頭~頭痛・眼性疲労・めまい・眠り・等
頸~むち打ち・中耳炎・感情の鬱滞・等
10月30日(日)2時半~5時 5時~5時半 (質疑応答)
講座料金 7000円
定員 25人
場所 成城本部指導室
◇お問い合わせ・申し込み お問い合わせフォームからお願いしま
舟橋史郎
1967年東京都生まれ。青山学院法学部卒業後、銀行員を経て、整体指導者を目指して故岡島瑞徳師に師事し、現在、調息整体「育の会」を主宰する。 全国各地にて「元気に生きる」をテーマに、調息整体による心身の使い方?出産・子育て等各種講座と個人指導をおこなう。整体操法における体の使い方や内的身体操作の指導にも定評がある。
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10月2日(日)坐禅と整体特別講座
調息整体「育の会」2011年10月特別講座
「頭が坐る~バランスの極み」
10月2日(日)成城本部指導室に藤田一照さんをお迎えして3回目の坐禅特別講座を開催します。
今回は、頭とそしてそれを支える頸を取り上げていきます。「頭と頸」を探求する事により、坐禅における「坐る」ということがどういうことなのかを解き明かしていきます。頭は単に司令塔としての存在だけではありません。また一方、頸の狂いがその体の感情・働きに大きく関与しています。これは、頸と頭が単に支え支えられる関係だけではないことを表しています。この重い頭の存在を知ることにより、それをてっぺんにいだき生活する私たちの体の使い方を今一度見直す機会にしていただきたいと思います。 舟橋 史郎
藤田一照 「かならず耳と肩と対し、鼻と臍(ほぞ)と対すべし」 道元師のこの言葉は、坐禅における頭のあり方を伝える為に体の各部位の関係を指示しています。その本意を参究し体感する事は坐禅が目指している、本来的生き方への具体的導きになるに違いありません。
「平衡が導く、心の安定」 舟橋史郎 人は直立二足歩行を可能にし、自由な手の動きを得たことにより高い知能を有し、さまざまな文化を創造する事ができた。その為に重い頭が一番上にあるという矛盾した体勢を強いられた。しかしそれを高度な身体感覚でバランスさせることにより人は豊かな人生をすごせるのだ。
藤田一照
1954年愛媛県生まれ。東京大学教育学部教育心理学科卒業。同大学院在学中、坐禅に出会い深く傾倒。28歳で大学院を中退し、禅道場に入山、29歳で得度。33歳で渡米し以来17年にわたり坐禅を指導する。2005年帰国後、葉山「茅山荘」を中心に活動し、磨?会を主宰する。現在、サンフランシスコの曹洞宗国際センター所長。
訳書に「禅への鍵」「ダルマの実践」「フィーリング・ブッダ」「自己牢獄を超えて」「未来の宗教」「法華経の省察」
舟橋史郎
1967年東京都生まれ。青山学院法学部卒業後、銀行員を経て、整体指導者を目指して故岡島瑞徳師に師事し、現在、調息整体「育の会」を主宰する。 全国各地にて「元気に生きる」をテーマに、調息整体による心身の使い方?出産・子育て等各種講座と個人指導をおこなう。整体操法における体の使い方や内的身体操作の指導にも定評がある。
-------------------------<講座案内>---------------------------
◇ 「頭と頸の調律と平衡から坐禅へ」 藤田一照 ・ 舟橋史郎
日時 10月2日(日) ・1回目 10時~1時 ・ 2回目 2時半~5時半
場所 「育の会」 成城本部指導室 東京都世田谷区成城6?21?9(裏面の地図参照)
定員 各回25名 (定員になり次第締め切ります) ・ 講座料金 5000円 ・ 締め切り 9月25日問い合わせ お問い合わせフォームからお願いします
*今回の募集は定員になり次第締め切りますのでお早めにお申し込みください
*リラックスできる服装をご用意ください。坐蒲は用意しますが、使い慣れたものをお持ちの方はご持参下さい
Copyright (C) 2010 調息整体「育の会」 All Rights Reserved
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5月29日ヨーガと整体特別講座
5月29日ヨーガと整体特別講座
「腰を決める」
東日本大震災からひと月半が過ぎましたが、いまだに終息は遠く、被災された皆さま、この困難に向かっておられる全ての方々に謹んでお見舞いを申し上げます。塩澤先生をお招きしての特別講座は、このような状況の時だからこそと、最も重要でふさわしいテーマとして「腰」を取り上げ開催いたします。
「腰」・・・人間の中心であり、私が整体指導をする上で重要な処の一つであります。なぜならそれは単に体構造としてあるのではなく、私たちの感情を含めた生きるための中心だからです。まさに今を生きるために必要な処であるといえます。今回は、ヨーガで「腰」を徹底的に体感し、更に整体からのアプローチでそれを深めていただきたいと思います。また、塩澤先生と私の身体論をお話ししながら皆さんにも参加していただく機会も設けました。それは身体にとどまらず、どこまでも広がりのある時間となることでしょう。
一人でも多くの方にご参加いただけるよう成城から代官山のサロンウエストに場所を移し、都会の静寂した
空間での講座を満喫していただければと思います。 舟橋 史郎
塩澤 賢一 腰の決め方は楽器の調弦と同じ
日本の伝統的な腰の決め方は優れた技術と精神に裏打ちされ、これを追求する価値は十分にあります。ヨーガの腰、腹の鍛え方、ゆるめ方、決め方は日本人にはなじみの薄いものですが、密教系ヨーガの技法を用いてそれを果たします。瞑想坐法をとり、腰から「音なき音」が発せられた時が「腰が決まった」瞬間です。
腰の弾力なくして夢は実現せず 舟橋 史郎
私達はいかなる思いも要求も全て身体を通し、行動によって実現します。この行動は腰の弾力に支えられているのです。頭で考えるだけでは空想のみの世界でしかありません。しかし、空想ができなければ行動が生まれない。
つまり、空想を原動力として行動することによりその思いや要求は実現化され、この「行動する力こそが腰の弾力」なのです。
塩澤賢一 プロフィール
1943年長野県生まれ。7歳までに真我の光に目覚めている自分に気づき、その体験がその後の生き方を決める。以来、一定の師につかず、自らの研究と古代文献によりヨーガを修得する。既成のメソドにとらわれないヨーガは本質に一番近いと評され、また、アーサナの解説は他の追随を許さない。ヨーガと音楽と芸術を愛し、それらに造詣は深い。中野坂上を拠点にヨーガ教室を主宰する。
◆ヨーガと整体特別講座 「腰を決める」 ◆ 塩澤賢一と舟橋史郎の“あるがままで話そう!”
・開催日 5月29日(日) ・開催日 5月29日(日)
・時間 12時半~15時半(開場12時~) ・時間 17時~19時(開場16時半~)
・募集人数 45名 ・講座料金 5000円 ・募集人数 60名 ・料金 3000円 ・ヨガマットか大きめのタオルをご用意ください ・軽い食事と飲み物を用意します
・締め切り 5月25日 ・締め切り 5月25日
*「塩澤・舟橋とあるがままで話そう!」 参加のみも大歓迎です。是非一緒にお話ししましょう!
場所 : ヒルサイドウエスと内 サロンウエスト B棟 1F (渋谷区鉢山町13-4)
地図には代官山駅からアクセスしやすいようにヒルサイドテラスも記載してありますが、
会場はヒルサイドウエストのサロンウエスト B棟 1F になりますのでお間違えないようにおいで下さい
*お問い合わせ申し込みは、お問い合わせフォームからどうぞ
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自分でできる整体の知恵 講座開催
「自分でできる整体の知恵」
こういう時だからこそ、少しでも整体の知恵を役立てていただきたいと3月30日から5回にわたり、「自分でできる整体の知恵」講座を開催し皆さんにお伝えしています。会員の皆さまには、この講座を今までの講座や個人指導を通じて私がお伝えしてきましたことと併せて活かしていただき、そして少しでも息深くおすごしいただければと願います。また今回は、会員、未会員に関わらず、このような緊急時にできる対処法としまして、自分でできる体のケアの仕方をわかりやすくご紹介し、一人でも多くの人にお伝えする事が重要であると思い整体を御存じない方も、下記の内容をご覧いただきまして私の主旨をご理解いただき、ご家族・ご友人をお誘い合わせの上是非ご参加ください。
尚、この講座の受講料は被災地への寄付とさせていただきます。ご不明な点は、お問い合わせいただければと存じます。
<講座内容>*解毒・排泄を促す~肝臓・腎臓の調整法 *ストレスから体を守るには~等
*現在のさまざまな問題に対する対処法を紹介します
<講師> 舟橋史郎・・・ 調息整体「育の会」主宰
<日時・場所>
3月30日(水)1時半~2時半 鎌倉指導室(鎌倉駅前カトレヤビル4階)
4月 2日(土)10時半~11時半 成城本部指導室(世田谷区成城6-21-9)
4月10日(日)17時~18時 成城本部指導室
4月13日(水)10時半~11時半 成城本部指導室
4月21日(木)19時~20時 成城本部指導室
追加→ 4月30日 (土) 13時~14時 成城本部指導室
<講座料金> 各 500円
<お問い合わせ・申し込み>
*ホームページのお問い合わせフォームをご利用ください
尚、いろいろな状況が予測できますので開催の有無につきましてはお問い合わせください
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4月開講の「初等講座」・「身体操法講座」・「整体操法講座」募集案内
4月からスタートの、特別講座をご案内します。「育の会」の活動の中心の一つである講座を多くの方が受講していただき、調息整体の理念を学び・体感することでより深い理解を得て日頃の生活の中で活用していただきたいと思います。また、今年度からは従来の「型講座」を見直し
「身体操法講座」として開講します。今までの型講座をさらに広げ、身体の体感を磨きながら使うことができる講座として、さらに楽しく探求していきたいと思います。
どうぞ皆さん奮ってご参加下さい。
初等講座
一年を通じて調息整体の基本理念である、自らの生命の働きを十全に使い「元気に生きる」という本質を学び、基本技術である「愉氣・背骨・調律点」のすべてを体系的に学ぶことができる唯一の講座です。
日常起こりやすい異常に対する調整法を中心に実習していきます。調息整体のすべての技術はこの初等講座における基礎の上に成り立っているといえます。初めての方はもちろん、受講経験のある方もまた新しい発見があることと思います。各人のレベルに合わせた指導をいたします。
<講座内容> ・愉氣?基本から・背骨の数え方・各調律点のおさえ方 など
<日時> ・毎月 第4日曜日 13時~15時
整体操法講座
調息整体の本質は、自らの潜在体力を発揮し「楽々悠々」と生きることにあり、異常の調整をおこなうことではありません。しかしながら調息整体の成り立ちは、高度な治療術として確立されたものです。
本講座では、あえてこの点にスポットを当て、日頃起こりうる異常の対処法としての操法をご紹介したいと思います。もちろんそこには、高度な手技としての側面をかいま見ることができ、合わせて受講をお勧めする「身体操法講座」での身体運用の重要性がわかることと思います。初等終了程度のレベル対象です。
<講座内容> ・腰痛・生理痛・捻挫 など
<日時> ・毎月 第1土曜日 14時?16時
身体操法講座
私が整体の技術を通じて培った身体操作について実習する講座です。この体の使い方は、単に表面的な動きではなく身体の奥深くの動きを体感する事により初めて動きの本質に出会えるものであり日常的な動作とは全く異なった体の使い方です。もちろんこれは調息整体の「型」の前提でもありますし、身体を使う全てのジャンルの方にも共通するものです。
<講座内容> ・座り方・股関節・腰の使い方など
<日時> ・毎月 第1土曜日 16時?18時(整体操法講座の後)
◇講座料金 各講座 60,000円
・ただし、身体操法講座と整体操法講座の同時受講者は2つで110,000円
3講座全て受講の場合は160,000円分割支払いの場合は適用されません。
◇各講座とも通期 全12回 定員 30人
◇場所 「育の会」 成城本部指導室 東京都世田谷成城6-21-9
◇お問い合わせ・申し込みは、お問い合わせフォームからどうぞ
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3月20日(日)緊急開催!!
4月開講の初等講座・身体操法講座・整体操法講座の募集が始まりました。皆さまから講座の内容についてのお問い合わせも多く、初めての体験講座を開催します。1年間各講座内容と習得の目途の説明をする機会とします。既に受講を決めていただいている方はこのガイダンスを通して、それぞれ自身の展望を持っていただけるよう企画しました。受講経験者も、ちょっと興味のある方も、この機会にお友達を誘ってぜひご参加ください。もちろん初めての方も大歓迎です。
特に初等講座は初心者から経験者迄幅広く学ぶことができ、一度は体験していただきたい講座です。また、身体操法講座では、日ごろ使い慣れているはずの体の動きを細かく体感し正しい動きを学ぶことにより、整体技術の向上はもとより、それぞれの生活や職業にも活かすことを目指します。整体操法講座では、整体における療術的な面をあえて取り上げ様々な異常に対する調律法を紹介します。初等講座を終え、より深く学びたい方の講座です。(但し、初等講座以外の講座を受けている方は応相談)
今回の体験では、どなたでも興味のある講座を受講していただけます。
◇初等講座(12時~1時半)
◇身体操法講座(2時~3時半)
◇整体操法講座(4時~5時半)
*各講座の詳しい案内は下記の募集案内をご覧ください
◇場所 育の会 成城本部指導室 東京都世田谷区成城6-21-9
◇講座料金 ・各 2000円 ◇ 募集人数 各30人
◇当日はリラックスできる服装とハンドタオルをご用意ください。
◇お問い合わせ・申し込みはホームページにあるお問い合わせフォームからどうぞ
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2011年1月29日坐禅特別講座
「鼻息(びそく)微(かす)かに通ず」
2011年を迎え、藤田一照さんをお招きして、「坐禅」と「整体」の特別講座を開催致します。
前回は真夏の8月で、体が弛んでいる中での坐禅会でした。今回は冬の凛とした、骨盤が引き締まり感受性が高まるという、
まさに正反対の季節での開催となります。「鼻息微かに通ず」と題し、坐禅における息を取り上げていきます。
頭で考えることをやめて、「息づく坐禅」を体感して下さい。
尚、体を動かすスペースを配慮し、各回募集人数は25人としました。是非、ご参加ください。 舟橋 史郎
藤田 一照 「鼻息」が隅々に満ちる体で坐す
道元の『鼻息微かに通ず』は、私たちの心を捉える魅力的な教えであります。坐禅が連綿と世の中に光を放ち続けるのは、その本質の姿のみが残っているからなのでしょう。私は、その本質をより具体的に皆さんと共有し、体の働きや心とのつながりを通して、坐することをひも解いていきたいと考えています。今回は自分の自然な息のリズムを感じて、坐禅が開いてくれる世界への旅にでてみたいと思います。
「深い息」はしなやかな体が創る 舟橋 史郎
静かな心は深い息がつくる。その息をもたらすのは、しなやかな体です。余分な筋緊張は不要な空想を生み、息を乱し、心の統一を妨げる。故に心と体は一つなのです。
藤田一照
1954年愛媛県生まれ。東京大学教育学部教育心理学心理学科卒同大学院在学中、坐禅に出会い深く傾倒。28歳で大学院を中退し、禅道場に入山、29歳で得度。33歳で渡米し以来17年にわたり坐禅を指導する。2005年帰国後、葉山「茅山荘」を中心に活動し、磨?会を主宰する。現在、サンフランシスコの曹洞宗国際センター所長。訳書に「禅への鍵」「ダルマの実践」「フィーリング・ブッダ」「自己牢獄を超えて」「未来の宗教」
舟橋史郎
1967年東京都生まれ。青山学院法学部卒業後、銀行員を経て、整体指導者を目指して故岡島瑞徳師に師事. 以来、日々研鑽を積み調息整体指導者となる。 全国各地にて「元気に生きる」をテーマに、調息整体による心身の使い方?出産・子育てなど、各種講座と個人指導をおこなう。整体操法における体の使い方や内的身体操作の指導にも定評がある。 調息整体「育の会」を主宰する。
-------------------------<講座案内>---------------------------
◇ 「息」の参究から坐禅へ 藤田一照
◇ 藤田一照 vs舟橋史郎 対談 「鼻息が通じる体」]
日時
1月29日(土) ・ 1回目 10時?1時 ・ 2回目 2時半?5時半
場所 「育の会」 成城本部指導室 東京都世田谷区成城6?21?9
定員 各回25名(多数の場合は抽選)
講座料金 5000円
締め切り 1月22日
問い合わせ ・申し込み お問い合わせフォームからどうぞ
*リラックスできる服装をご用意ください
*坐布は用意しますが、使い慣れた坐布をお持ちの方はご持参下さい
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1月29日坐禅特別講座「鼻息微かに通ず」が開催されました
1月29日、藤田一照さんをお招きして、2回目の坐禅と整体特別講座を開催しました。前回は真夏の暑い中で行われ、今回は全く正反対の真冬の寒い中での講座となりました。夏と冬とでは私たちの感受性が全く違い、その面でも参加された皆さんには新たな発見のある講座になったと思います。今回は「鼻息微かに通ず」として道元禅師の残した言葉を題目に掲げました。前回の「為すから成るへ」で坐禅そのものの在り方を、今回は普段何気なくしている息に改めて意識を向けることになりました。道元の教えである「鼻息が通じて坐する体」とはどういうものかを一照さんのわかりやすい説法があり、体を動かすことにより「息」を丁寧に見直しながら自分の息が意識の中で意外と把握できていないことを認識する事から始まり、それを体の各部位~今回はおもに上半身を動かすことにより坐禅で求められている「鼻息~完全なる自然な息」に向かう道を探る内容となりました。
アメリカと日本を中心にして、世界各地で国や民族を超えて坐禅を伝える一照さんの活動は、初めての人から、経験者までそれぞれの人がそれぞれに受け取ることができるメッセージを持っていると感じました。
さて講座は、仏教の教えとしての「鼻息微かに通ず」の言葉の説明やそれに対する道元の教え等をまずは説法していただきました。これは日ごろ耳にする言葉ですが、その本質に触れることで、参加者が自らの生活を省みるきっかけになるお話は皆さんの中で否応なしに、「息」の参究への期待が高まりました。
実習の一番初めには、まずは「坐る」ことを今一度自分で感じるために坐布を使わないで、畳に直接坐骨を当てさらに体の角度を変えて坐骨の存在を体感しました。これは、坐禅における坐布の意味を知り体感することにもなりました。
さて本題に移ります。まずは、「自らの息」を知る足掛かりとして、体の各部位の動きを使って無意識に入ってくる息、出ていく息を体感するという実習を行いました。それぞれの人が、息にだけ注目して動くことは体の動きに伴う息を知る手掛かりになったと思います。前回同様、一照さんの玉手箱からは、紙風船や回転数の違う卵、紙筒笛、ゴム風船等が飛び出し息に関する運動がさらにわかり易く説明されました。特にしぼんだ紙風船を「普通に空気を入れないで膨らませるにはどうする?」という問いには頭で考えただけではわからないものでした。これをお読みの皆さんは写真からどうするか想像してみて下さい。
そして分解して体感した息で体をつなげることによりまとめていくことをやりました。今までの参究で得た体感を、自らが繋げて坐るという丁寧な実習は坐禅の長さだけでは得られないものを生んだことと思います。
最後には皆さん念願の坐禅に入りました。
話は変わりますが今回は育の会としてオリジナルの坐布を用意しました。本来の坐布は、坐禅を修業として進めていく過程で体になじみ坐りやすい形になるものだとは思いますが、私は初心の方も熟練の方もそれぞれの人がその人なりに工夫しながら坐ることを体感してもらえるにはどうしたらいいかと考えました。その結果、薄い丸い大きな座布団を、いろいろな形に変化させることにより、より体にフィットし、さらに付属の小さなクッションを尾骨の下に敷くことで、より良い仙椎の角度が得られるような坐布を考えました。皆さんはどように感じられたのでしょうか。
後半の整体の時間には、まず「姿勢」ということについて話しました。姿勢とは字のごとく、
「姿」と「勢い」であり、外面の形だけでなく、そこに勢いという働きが無ければなりません。
そこで、姿の有り様によって勢いが出てくるという実習を行いました。例えば心と体は、つい別のものと考えられがちですが、嬉しい気持ち(勢い)には嬉しい形(姿)があり、悲しい気持ち(勢い)には悲しい形(姿)があり、その本質が認識されていないがゆえに、頭(意識)で心を無理やり変えようとして本来の体を狂わせていることが多いのです。
私が日々指導していることの一端をお見せする事により、いかに人の体は外からの力よりも、自身が本来持っているものを活かし導くことが重要であるかをおわかりいただけたと思います。
次に、息と姿勢が表わす心についての話をしました。
この講座の案内にも「静かな心は余分な筋緊張がないしなやかな体がもたらす深い息である」としたように、心身全てがつながって働いていることをお話ししました。
話が進むにつれ、一照さんからは「坐禅における坐るという姿勢がどのような心の表われなのであるのか?」という、彼自身の大きな課題も出てきました。そこで、整体から見る「坐る」という姿勢の意味や心の働きについてお話しし、緊張と弛緩のバランスの話になりました。それを受けて一照さんは拮抗した二つの力の話から宇宙での無重力ということについて・・・などなど話が様々な方向に展開し、尽きることのない対談で、あっという間に時間になりました。
皆さんからの質問もうけ、まさに皆さんで参究する講座だったと思います。
参加者からは、もっと話を聞きたかった、二人の掛け合いがとても面白かったとのお言葉をいただきました。皆様がこの講座を通じてそれぞれに自らの「息」を見直す機会となれば幸いです。そして一照さんからは「息」は大きい課題であるだけに講座を一人でやるのではなく、一緒に進めることにより新たな発見があり対談は意義深かったとのお話をいただきました。講座の後には、後半に駆けつけて下さったヨーガの塩澤先生を含め、今後もさらにそれぞれの専門分野から一緒にいろいろな課題に取り組んでいきたいと確認しました。是非次回も楽しみにしてください。
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10月特別講座
調息整体「育の会」1周年記念10月特別講座
「息」の記憶
「育の会」を設立しまして10月で1周年になります。
それを記念し、「息」をテーマに私の尊敬するアーディ.ヨーガの塩澤賢一先生を講師にお招きして、
ヨーガ講座を開催することになりました。いわゆる「呼吸」とは、意識と無意識の両面を持ち
それは意識して呼吸を変化させることで、無意識の領域に、働きかけることが出来るということです。
塩澤先生とは、体の動きや体感についての話は尽きることがなく、それは私の貴重な時間でもあります。
常にご自身の信ずるところを確実に歩む、塩澤先生のヨーガを体験していただき、
本当の「息」を感じていただきたいと思います。 舟橋 史郎
塩 澤 賢 一 「息」がすべて
ヨーガの本質はアーサナをつくるだけではわかりません。
アーサナにおける体の方向性を意識することで自分と世界との融合を生み出し自と世界を結び
息によりそのすべては統一されます。そして最後にはアーサナさえ必要なくなるのです。
「息」を整える 舟 橋 史 郎
整体の目的とするところは、深い息である。
この息とは数量的な大きさや生理作用ではなく、心の平静や体力の充実度の現れなのです。
塩澤賢一
1943年長野県生まれ。7歳までに真我の光に目覚めている自分に気づき、その体験がその後の生き方を決める。以来、一定の師につかず、自らの研究と古代文献によりヨーガを修得する。既成のメソドにとらわれないヨーガは本質に一番近いと評され、また、アーサナの解説は他の追随を許さない。ヨーガと音楽と芸術を愛し、それらに造詣は深い。中野坂上を拠点にヨーガ教室を主宰。
舟橋史郎
1967年東京都生まれ。整体指導者を目指して故岡島瑞徳師に師事。
以来、日々研鑽を積み調息整体指導者となる。 全国各地にて「元気に生きる」をテーマに、調息整体による心身の使い方・出産・育児等、各種整体講座と個人指導をおこなっている。また、整体操法における体の使い方の指導もおこなう。「育の会」を主宰。
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◇ ヨーガ実習
◇ 塩澤賢一 vs舟橋史郎 対談 「息一つ」
日時 ・10月11日(祝・月) ・1回目10時-13時 ・2回目14時半-17時半
場所 「育の会」 成城本部指導室 東京都世田谷区成城6-21-9
定員 各回13名(予約受付期間は9月12日?25日受講希望者多数の場合は抽選にて決定)
講座料金 5000円
申し込み・お問い合わせ お問い合わせのメールアドレスにお願いします。
*当日はリラックスできる服装をご用意ください。
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「育の会」1周年を迎えて
日頃から「育の会」の活動にご理解とご協力いただきましてありがとうございます。
10月で「育の会」の1周年を迎えることができました。これも会員の皆様の支えによるものと実感しております。ありがとうございます。これからも、皆様一人一人と「育の会」の活動を通じて「元気に生きる」ことを実践していきたいと思っています。
また、今後は調息整体の講座・個人指導はもちろんのこと、調息整体を通してさまざまな分野の方との交流をさらに充実させていきます。成城本部指導室を拠点に各指導室や新しい活動の場を広げていき一人でも多くの人に調息整体をお伝えしていく所存です。どうぞよろしくお願いします。
10月1日 舟橋 史郎
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10月11日 特別ヨーガ講座 「息の記憶」 が開催されました
10月11日、素晴らしい秋晴れの中、アーデイ・ヨーガの
塩澤賢一先生をお招きして「育の会」1周年特別講座
「息の記憶」が盛況のうちに終わりました。
何千年も前から連綿と続くヨーガを研究されている、塩澤先生の身体感覚とお話は、調息整体における体の捉え方と一致することが多く、その共通性、普遍性を感じることができました。
私の1周年の挨拶に続いて、約3時間の「息」をテーマにした講座は、まずヨーガの真髄である「坐法」の紹介から始まり、マントラを聞きながら自分でも唱えてみることにより、響きによってヨーガを実感することができました。
一般的にヨーガといえばアーサナと思っている私たちには予想もできない素晴らしい体験でした。
続いて、ハタヨーガのエッセンスともいえる動きを細やかに説明され、その最終形は「音なき音としての響き」を感じられるようなアーサナになることが大切だと教えていただきました。
その後に「息」と「動き」を合わせ更にマントラの響きに合わせて、息を十分に感じながらおこなうという、
入門編でありながら上級者の方も楽しめる、まさにヨーガの奥深さを体験しました。
そして最後はシャバアーサナから坐しての瞑想へと続きました。
先生は、「この息にはもう二度とあうことはありませんね」といわれ、一呼吸、一呼吸、丁寧に静かに息をすることの尊さを教えて下さいました。
2時間にわたるヨーガ実習は、ひたすら静かで楽な息を目指し自らの呼吸が体感できなくなるくらいに静かになったところで、「祈り」に近い「息の領域」を体感した参加者も多かったことと思います。
講座の後半は、塩澤先生と私との「息」をテーマにした対談となりました。
まず今回は、育の会の皆さまだけではなく、調息整体について初めての方も多くご参加いただきましたので、体の裡(うち)にある可能性に氣付き育てることを主眼においた、私の活動についてお話ししました。
最初に私が調息整体からみた呼吸を支える体の働きとしての前後運動と、その心理面との関わりを説明し実習を行いました。
そして塩澤先生と「息」についての対談は、ヨーガにおける息のとらえ方や、呼吸の間隙の重要性などについて話しました。
まさに最も根源的な「息」についての話は尽きることのない永遠のテーマであることを実感しました。最後に参加者からの質問にお答えして終了しました。
講座の後、先生とサポートしてもらいました藤田一照さんとお話をして、ヨーガの奥深さや魅力に話は尽きませんでした。次回も是非塩澤先生のヨーガをこの成城本部でご伝授いただければと強く希望し、先生からは快いお返事をいただきました。今からとても楽しみです。
今回はヨーガという事で、体を動かす都合上、限られた人数での講座となり、午前・午後の2回講座となりました。残念ながら申し込みいただいた全ての方にご参加いただくことができませんでしたが、今後もさまざまな講座を行いたいと思いますので、是非ホームページ等をご覧いただきたいと思います。
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8月特別講座
調息整体「育の会」8月特別講座
坐禅 「為す」 から 「成る」 へ
サンフランシスコにある曹洞宗国際センター所長の藤田一照さんをお招きして、「坐禅」と「整体」の出会いをかたちにしたいと講座を開催します。常に人間の命・体の働きを中心にした一照さんと私の活動は、「坐禅」と「整体」という分野を超えて感応できると信じています。「磨会」と「育の会」の初めての交流の場でもあります。どうぞ皆さまご参加ください。 舟橋 史郎
藤田一照「手ぶらで坐す」 この実践の難しさを体感していただきたい
私たちの行動にはほとんどが目標や目的があります。が、私が坐禅と出会い、この道に入った時の忘れがたい記憶にはそれらは無かったのです。今の人間の営みの浅い意識を取り外し、働く何かを坐ることにより体感していただきたい。体ほぐしから始まり、坐禅、経行(きんひん 歩く禅)等を通じ、より具体的に坐禅を実践します。今回は、舟橋史郎さんとの体の働きに関する対談も「成る」への道しるべの一つでしょう。
生命の働きは、常に「成る」である 舟橋史郎
整体はこの生命の働きを中心に心身を考えているのです。しかしながら多くは、知識によりこの働きを離れ「為す」になってしまっています。整体とはまさに、「為す」から「成る」への転換であるといえるのです。
藤田一照
1954年愛媛県生まれ。東京大学教育学部教育心理学科卒 学院在学中、坐禅に出会い深く傾倒。28歳で大学院を中退し、禅道場に入山、29歳で得度。33歳で渡米し17年にわたり坐禅を指導する。2005年に帰国し、神奈川県葉山の「茅山荘」を中心に坐禅の研究、指導にあたる。本年4月よりサンフランシスコにある曹洞宗国際センターの所長となる。 磨会を主宰する。
訳書に「禅への鍵」「ダルマの実践」「フィーリング・ブッダ」「自己牢獄を超えて」「未来の宗教」
舟橋史郎
1967年東京都生まれ。青山学院大学法学部卒業後、整体指導者を目指して故岡島瑞徳師に師事。以来、日々研鑽を積み調息整体指導者となる。 全国各地にて「元気に生きる」をテーマに、調息整体による心身の使い方・出産・育児講座等、各種講座と個人指導をおこなっている。また、整体操法における体の使い方や内的身体操作の指導もおこなっている。
調息整体「育の会」を主宰する
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◇ 体ほぐし ・ 坐禅 ・ 経行
◇ 藤田一照 vs 舟橋史郎 対談 「坐禅における体のありよう」
日時 ・8月15日(日) 13時-16時
場所 「育の会」 成城本部指導室 東京都世田谷区成城6-21-9
定員 35名(定員になり次第閉め切ります) 講座料金 4000円
お申し込みは、「お問い合わせ」にあるメールアドレスにお願いします。
*当日はリラックスできる服装と坐布の代わりになる大きめのタオルをご用意ください。
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初等講座・後期の受講者を募集します
初等講座の後期 10月~3月(全6回)を再募集します
調息整体の基本を体系的に学ぶことができる唯一の講座です。
通常一年コースのため、途中からの参加はできませんが、
成城本部指導室開設に伴い若干名募集します。
受講希望の方はメールでお問い合わせください。
毎月第4日曜日 13時~15時
受講料 2万5千円(全6回分一括納入のみ)
場所 成城本部指導室
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8月から、愉氣法講座・自働運動講座が開講します!
愉氣法講座
愉氣の本質は意識の集注であり、心を集めることであるといってもいい。
それは、単に手を当てるという形式にあるのではありません。
こうした、愉氣の本質を初めての方にもわかりやすく、季節に対する体の対処法の実習も含め習得してもらいます。
*個人指導希望者は受講していただき、愉氣について理解していただきたいと思っています。
毎月第2日曜日 13時~14時半
受講料 2千円
場所 成城本部指導室
自働運動講座
自働運動とは自らの生命を守る為に起こる本能的反射です。
例えば、目にゴミが入らないようにおこなうまばたきやクシャミなど無意識に起こる運動です。この働きを高めるためには自らの体を敏感に保つ必要があり、そのための訓練として自働運動の実習を行います。
毎月第1土曜日 10時半~12時
受講料 2千円
場所 成城本部指導室
基本の二つの講座を通して、調息整体を生活の中で実践していただきたく是非ご参加ください
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8月15日 坐禅 「為す」 から「成る」 へ 講座が開催されまました
8月15日お盆のまっただ中の、夏の暑い日になりましたが、
成城本部指導室に定員いっぱいの人にお集まり頂き、
サンフランシスコにある曹洞宗国際センター所長の藤田一照さんを講師にお招きし
坐禅と整体の特別講座「坐禅 為るから成すへ」が開催されました。
先日テレビでも紹介されたように,一照さんはどこでも綱を持参して綱張り綱のり体験をすすめています。早速参加者で綱のりを楽しみました。
揺らさないでと思う程に激しく揺れてしまう綱に、皆さん意識通りにならず思考に反してしまう自分の動きに戸惑っていました。
普段何気なく完璧に立っているようで、実は非常に雑に立っていることを実感したようです。
さて、講座は坐禅への誘いとも言うべく内容の話から始まりました。一照さんは長年アメリカで足を組んで座れないが坐禅をしたい人達に坐禅を広める経験から培った方法は、従来の坐禅修行にはない、新鮮で本質的なものでした。
常々、一照さんは私の整体講座に参加いただいたり、一緒にヨガを勉強する仲間として交流がありますが、彼の体の働きを見据えた坐禅への取り組みは改めて私の整体の活動と共通し相乗効果をもたらすものと確信しました。
坐禅の前にある「体ほぐし」は、時間をかけて体の部分ひとつひとつをヨミとき、実感し弛めることをしました骸骨の模型やヒモ、タケヒゴ、粘土、紙笛、ストローなどを使った説明は、ユニークでとてもわかりやすいものでした。
十分体がほぐれ、座りたいとおもった時に、坐禅が始まりました。その最中の彼の静かな口調での語りは参加者にとってもまさしく初めて体験する坐禅だったに違いありません。
つい坐禅というと構えてしまいがちな中、坐禅を、「ありのままの体で坐る」という、ごく自然な行為として受け入れられた参加者も多くいました。最後は、通常の坐禅にはない、独自の所作として、足を組むことにより開いた股関節を抱えて縮めるという、体の使い方としては理にかなった動作も加わり終了しました。
また、今回初めての試みであります坐禅と整体の出会いの場と成るべく対談は、
「坐禅の体のありよう」という内容でした。
最初に私が、調息整体が初めてという方もおられる中、調息整体について説明をしました。
今回は特に、一照さんの坐禅を体験した後ですから、「姿勢」即ち体のしせいは形だけのことではなく、
「姿(すがた)」と「勢(いきおい)」ということから成り立っているという話をしました。
続いてに皆さんに体験していただいたのは、合掌のカタチのつくり方により違いがあることでした。
外見は同じようでも合掌をつくるまでの動きの違いでつくったカタチの働きが違うことを体験してもらいました。
また、坐禅では「半眼」といいますが、この半眼と腰の関係をお見せしました。
腰が反り過ぎている時と、まるまっている時に、目はどうなっているか一照さんにやってみてもらいました。
一般に完成した形だけを伝えられている坐禅のカタチも全てからだの働きがともなっての
「姿勢」であることをお話しました。これは同時に、「体の外見を整えるのではなく体の裡(うち)からの声をきき、本人の勢いが出るようにすることが肝心である」という整体の基本を実感していただけたと思いす。
最後に質疑応答があり、なごやかかな中にも静かに鈴の音がさえわたる場になりました。
3時間という限られた時間でしたが、集まって頂いた方々はそれぞれがそれぞれの体から発信した坐禅を実感していただけたと思います。
講座終了後にも一照さんと私とで体についての話はつきませんでした。 お忙しい中開いてくださった特別講座を来年早々にも再びこの育の会成城本部で開催していただけるお約束をしました。どうぞ皆さまも楽しみにしていて下さい。
今回は定員をオーバーしてご希望に添えない方もいました。申しわけありませんでした。
次回はなるべく早くお申し込みいただきますようお願いします。
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成城本部指導室誕生のお知らせ 7月
日頃より私の活動を支えていただきありがとうございます。
「調息整体を一人でも多くの人に」という志で日々活動しております。
今年3月にはスペイン講習会に招聘され、ヨーロッパ6カ国の方々に整体の指導をして参りました。国や言葉や習慣を超えて変わらぬ指導が出来たことは、私にとって貴重な経験となりました。
今回は会員の皆さまに「育の会 成城本部指導室」の誕生という嬉しいお知らせができることになりました。私は以前から、この調息整体をより多くの方々に伝えていくためには、「育の会」の活動の拠点となるような講座のできる本部指導室が必要だと、強く思い描いておりました。この願いが叶い、7月から成城本部指導室を正式に構える運びとなりました。場所は、現指導室の隣になります。新指導室は、各種講座を行うにも十分な広さと木々に囲まれた静かな環境です。今後は、さまざまな講座の開催と個人指導の場として、また、「育の会」の活動の中心として、より充実した本部指導室となるよう努力して参ります。
さて、昨年の「育の会」発足から今年の10月で、はや1年になろうとしています。ご不便をおかけすることも多々ありましたが、皆さまのご理解のもとこうして活動を続けています。
「育の会」の設立は、まずは私の活動をまとめて繋げるという思いからでした。会としてはまだまだ不十分ですが、より皆さまにとって元気になれる場をと、この成城本部指導室を構えることにしました。
今まで同様、今後とも「真の健康」への道を皆さまとともに歩み、この「元気の輪」を広げていく所存です。変わらぬご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 舟橋 史郎
成城本部指導室誕生記念特別講座 「心をつなぐ愉氣」
7月11日(日)に、50人を超える方々に集まっていただき「育の会」の特別講座を無事に終えることができました。育の会として、今までは講座ができる東京での拠点がなかったので、会員の皆さまも関心が高く、是非に参加したいと東京近郊はもとより名古屋や三重からもおいでいただきました。集まった方からは、これからの、「育の会」の活動の広がりを楽しみにしているという嬉しい言葉も頂きました。
講座内容は、日ごろの私の活動の中でやっている調息整体による心身の調整の根幹にかかわることをシンプルにお伝えしました。時には笑いあり、氣の集注や愉氣の実習をしながらの講座は、あっという間の1時間半でした。
その後、3時からは、場所を移して親睦会があり各指導室の紹介や、会員の皆さまのお話、マリンバの演奏があり、その心地よい響きに会場は終始和やかな雰囲気に包まれました。
最後に、今までの感謝とともに、今後も「元気の輪」を広げていくことを着実にやっていきたいと皆さまにお伝えして閉会しました。
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